ようやく退院して、少し落ち着いてきました。
入院中に感じたことを記しておきたいと思います。
伊藤病院との比較
今回は病状も術式も異なりましたが、伊藤病院の時と同じく首を切る手術でした。
同じ手術をするにしても全く違いがありました。
もう一回言います。
全く違いました!
術前の説明
まずここから違いました。伊藤病院では、説明する先生と手術する先生は異なるものの、どちらの先生もしっかりと患者さん目線で説明してくれました。
ちゃんと図で説明してくれて、その図も渡してくれました。
そしてなんと言っても、入院のスケジュール表がバッチリでした。
自分で体温など入れなきゃならないものの、いつドレーンが抜けて、いつ頃退院出来るか、いつからシャワーOKか?が一目瞭然です。
面倒くさいなと思っていましたが、無きゃ無いで、先の見えない不安感がかなりありました。
何を聞いても「先生に確認しますね」なので、常にその場しのぎ感を感じていました。
基本は病室にいるものの、家族へ電話する時間だったり、集中して読書したい時間だったり、恥ずかしい格好で筋トレしたい時間もあると思うので、予定が分かるって大事なことです。
傷あとに対する配慮
手術部位が若干異なるため、組織の厚さなどが違うので一概には言えないのですが
伊藤病院では吸収糸で縫える技術、皮下埋没縫合という技術で縫ってもらいました。
入院時には必ずテープかレディケアを買う仕組みだったり、入院のしおりにも、傷あとのケアを事細かに書いてくれていました。
女性の多い病院なだけに納得の配慮です。全国から患者が集まるのも分かります。
総合病院では、ふつうの縫合をされており、抜糸が別途必要となります。一般的には皮下埋没縫合のほうが皮膚がきれいに治るので、今回の手術においては傷跡が結構残る予定です。
術後のケアに関しては、基本テープ貼っとけのスタンスで、あとは口頭での補足でした。
傷口を専門に診る診療科や看護師もいるはずなのですが、おそらくそこまで手出しする余裕がきっとないんでしょう。
でも首に限らず、身体の傷跡を気にしない人ってほとんどいないと思うので、これを上手く使って、ビジネスをできそうな気がしました。
例えば伊藤病院みたいに手術創に関する傷跡の冊子を全患者に配布して、入院中に読んでもらい、必要に応じて売店で傷跡ケアの製品を買っもらいセルフケアする・・・など。
量産型感
大学からローテーションで送られてくるガキの使い程度の医者がゴロゴロしているので、量産型感が否めません。
看護師もたくさんいて、目まぐるしく担当が変わっていきます。
よっぽどナースコールでお世話になった方以外は、基本的には何も印象が残りません。
特別な技術やコミュニケーション力、オーラを持っている職員は全くおりませんでした。
病院の特性上、いろんな疾患が入院するので、どうしても広く浅くになってしまい、専門性が育ちにくいんだなと思いました。
とても残念ですが、このようなところに、病院の経験値の差が出てくるんだなと今回強く痛感しました。
やはり、リスクが高かったり、技術が必要な手術に関しては専門的な病院で診てもらうほうが自分のためになると思いました。
総合的に診療出来るのはいいですが、まんべんなく70点って感じです。
とは言っても今回の「甲状舌管瘻」で調べても病院名が出てこなかったので、これはこれでしかないのかもしれません。
同様な病気である、「正中頚嚢胞」の手術数ランキングを見るとこんな感じだったので、もし再発するようだったら北里大学にでも行ってみます。
にしても、手術件数はどっこいどっこいな印象。
所詮総合病院は・・・
ドズルの声が聞こえます・・・
質も上げてね!
ここまで読んでいただきありがとうございました!
今日も皆さんが元気でありますように♪
引き続き「ちょっとだけ元気になれるブログ」を続けていきますので今後もお付き合いください(⌒∇⌒)
↓今日のランキングは○位!「ポチっ!」と応援もらえると嬉しいです♪