抜糸の日に病理検査の結果を聞きました。
気になっているのは、癌細胞があったのかどうかですが、果たしてどうだったんでしょうか?
検査結果
検査の結果、摘出した甲状舌管から甲状腺の細胞は検出されませんでした。
つまり、乳頭癌をもっていた甲状腺の細胞が甲状舌管で悪さをしていたわけではなかったということです。
さらに、1年前に入院して実施した放射線治療の甲斐あって、甲状腺の組織は一遍も残っていなかったようです。
問題なのは、この病理検査で、膿疱の袋が出てきたことです。
以前投稿したように、首の外側にプクっとふくらみが出来ていましたが、これが膿疱だったようです。
一時期はかなり膨らんでいましたが、手術の前には抗生剤を飲んでいたこともあって、ほとんど膨らみは見られませんでした。
私なりの考え
実際に採取してみると、袋だったこと、そして唾液らしきものが食後に出てきていたことなどを鑑みると、最悪のケースとしては以下の線が考えられます。
2020年6月 喉の治療の際に膿疱の袋が残存。さらに微小な瘻孔が出来た。
2020年10月 甲状腺全摘の影響で留めていた圧力が無くなった
2021年11月 体調の悪化により、再度膿疱が膨らむ
2021年12月 何らかの理由で甲状舌管を伝って膿疱の袋が移動
2021年3月 瘻孔からの唾液によって膿疱が拡大、破裂
先生に聞いてもおそらくはちゃんと答えてくれないでしょうし、今までの経緯をそもそも聞くつもりもないはずです。
(彼らはどうやってできたよりも、今目の前にある病変をどうやって排除するかに重きを置いているため。)
私なりの勝手な見解ですが、一連の治療において、なるべくしてなったのかな?
と思っています。
願わくは2020年6月の段階で、すべての膿疱を取り切れていればよかったのですが、今まで過去何度も患ってきたので、膿疱も一つではなかったでしょうし、取り切るのにも限界があったことでしょう。
上記の仮説を考えると、恐ろしいと思ったのは、もともと喉ぼとけの内側にあった膿疱が甲状舌管を通って表まで出てきたことです。
実は、2020年6月の手術時に先生からは「外側から切って治療する方法もありますがどうしますか?」と聞かれていました。
当時は、「何を言ってるんだ?首切らずに治るなら内側からに決まってるじゃないか!」
と思っていましたが、結局は外側から切る結果になってしまいました。
今回の手術のメリットと今後
身体に対してはかなりの負担をかけた手術でした。
これによって今後のメリットは何なのか?と考えてみたところ
なによりも、もう二度と膿疱に悩まされなくて済む!
ということです。内側からも外側からも切りました。
交通する甲状舌管も取り除きました。発生する温床は無いはずです。
出来れば生涯、せめてあと15年は再発しないでいてほしいです。
もし再度発生した場合、決めていることがあります。
それは
「手術をしない」
です。
まだ手術に耐えれる年齢、体力ではありますが、それ以上に長期にわたって身体に与える負担や仕事・家族への負担もが大きいです。
抗生物質で何とか小さくできることも分かっているので、今後よほど命にかかわるようだったり、デカい膿疱が出来ない限りは保存的に治すようにしたいと思います。
上には上がいると思いますが、4回入院、4回全身麻酔手術を受ければ人生経験としては十分ですので・・・。
そのためにも免疫を落とさないように、運動・食事・睡眠をしっかりと続けます!
筋トレはまだお預けですが(笑)
ここまで読んでいただきありがとうございました!
今日も皆さんが元気でありますように♪
引き続き「ちょっとだけ元気になれるブログ」を続けていきますので今後もお付き合いください(⌒∇⌒)
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