「カッピング療法」
「バンキー療法」
「吸い玉」
って聞いたことありますか?
色んな呼び名がありますが
皮膚に陰圧吸引をかけて悪い血を吸いだし
血流を良くして健康を改善する療法です。
ベンチプレス100kgを達成してから、調子に乗って筋トレ頻度を上げた結果
疲労が取れずに肘や肩を痛めてしまいました。
疲れを取ることも大切と実感したので、とあるきっかけで体験してみました。
カッピング療法とは
冒頭にも記載したように、吸引をかけて皮膚を引っ張って
- 色で循環の滞っている部位を認識
- 吸引することで血流の改善
が出来る治療方法です。
これの難点は、皮膚表面に色が出てくるので、露出部位には注意が必要です。
怪しい治療方法ではなく、海外セレブなども実践している健康法のようです。
一昔前に水泳で活躍していたマイケル・フェルプスも愛好家のようです。
大会でもそのままの状態で参加しているので、パッと見はかなりの違和感を覚えますし、「痛そう」な感じもします。
吸引されてみた
この治療方法は主に背中をメインにやるようで、私も背中を吸引してもらいました。
「浮き輪の空気入れ口」みたいなのがついているカップを背中に当てて
陰圧のかかるチューブで空気を抜いていきます。
何か所もカップを当てて
だいたい3~5分くらい 吸引し続けます。
時間が来たら「浮き輪の空気を抜く要領で」空気を流入させて
カップを外していきます。
色が変色していなければ「正常」
色が黒っぽい場合は「悪い血が溜まっている」
ということになります。
さて・・・
結果はいかに・・・
こちら
「アザ」にしか見えません(笑)
背中の中でも部位によって色の濃淡が違っています。
特に肩甲骨周りはかなり黒くなっています。
さらによく見ると左右で色の濃さが違います。
私の場合は左手側が色が濃いので、体の使い方もアンバランスなんだと思います。
もしかすると甲状腺全摘の際に切った「副神経」をかばうために
左半身が頑張って補っているのかもしれません。
そして肩
タトゥーばりに黒くなっています。
しかも
同じ丸の中でも色の濃淡が違っているので、悪くなっている部位が明確です。
この瞬間から銭湯には行けなくなりました(笑)
子供達も怖がって触ろうとしません( ;∀;)
さて問題は
このペガサス流星拳のアザがどのくらいで消えるか・・・です。
翌日の写真がコチラ
前日と比べるとだいぶ色調が落ち着いてきています。
まだまだ銭湯には行けそうにありませんが、色が落ちてきて安心しました。
数週間したら色が落ちてくるそうです。
このまま色素沈着しないことを願う・・・(-_-;)
身体への効果は?
正直言って大きな変化はありません。
背中にすごい色がついて
悪くなっているであろう部位は明確にわかりましたが
悪い部位はやる前から自分でもわかっているので想定内でした。
特に変化があった部位は三角筋(ショルダー)の部分です。
ベンチプレスで肩を痛めており、治療前、痛みは筋肉の内側にありました。
この吸引をかけた時には、吸われている感覚以上に痛みが強くなり5分間も耐えられず途中で外してもらいました。
この部分です。
筋肉の奥にあった、悪い部分が皮膚の表層まで引っ張られてきた感じがします。
この黒い部分は押すと痛いです。
ですがこの後しばらくすると・・・
痛くて回せなかった後ろ手を回せるようになりました!
痛みはまだ残っていますが、腕周りが軽くなったように感じます。
引き続き色と機能面を観察していきたいと思います。
・・・
この治療方法で最も効果があると感じた点が一つあります。
それは
「悪い部位の可視化」です!
治療方法としては即効性を感じませんでしたが
こんだけ皮膚の色が変わって、悪い部位が分かると
「いたわらなきゃ」というイメージが強くなります。
肩が黒い状態でベンチプレスをやろうと全く思いませんでした(;'∀')
気持ちの面に大きく作用した治療方法でした。
これから筋トレを続けるためにも
無理は・・・
します!(^◇^)
ここまで読んでいただきありがとうございました!
今日も皆さんが元気でありますように♪
引き続き「ちょっとだけ元気になれるブログ」を続けていきますので今後もお付き合いください(⌒∇⌒)
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